メガフロートの特徴
メガフロートの構成と構造
メガフロートの動揺特性
漂流防止策
地震対策

漂流防止策
 メガフロートは、巨大な浮島ですからそのままでは、波や潮流で流されてしまいます。これを一定の場所に、つなぎとめておく工夫が係留装置です。右の写真のクレーンでつられているのが、ドルフィンと呼ばれる構造物で、これを所定の場所に、クイでしっかりと固定します。このドルフィンにメガフロートをつなぎとめるのですが、メガフロートとドルフィンの間には、ゴムでできた、フェンダーを配してメガフロートが波や潮流で押し流されようとする力をやんわりと受け止めます。
ジャケット
 この波や潮流のメガフロートにかかる力は、強大ですので、メガフロートの形や、設置される海域の気象条件に応じて正確に計算する必要があります。メガフロートは、巨大なだけに、場所によって受ける波や潮流の力も一定ではなく、また時々刻々変化しますので、計算も並大抵ではありません。メガフロート技術研究組合では、この計算手法の開発を行い、防波堤があった場合でも、正確に計算できるようにしました。メガフロートで採用した係留装置の構造は次の図のものです。
メガフロート係留装置
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